備忘録 4月12日 いざ湯灌! [家族、親族]
何時に起きたんだっけな?6:30だったかな。
初日に泊まってくれた叔父夫婦は、1日ぶりに家に帰って寝て、
この日も車で40分以上かかる隣町から早朝にまた来てくれました。
7時だよ、早!
caveruna達まだ着替えてなかったからね(笑)
お布団もそのまま!
急いでお布団を片付けてた旦那殿に、
叔父が、
「なんも、布団はそごさだまにしておげばいいがら~!」
私達さえ、なんて言ってるかわからないしゃべりの叔父。
旦那殿は、#$%&*☆□▽&%$#・・・だったはず(笑)
ぽかーんとしていたら、
すかさず叔母さんが「だまって言ってもわがらね~笑」
と言ったところで、旦那殿が今どういう状況に陥っているかが
みんなに知れて大爆笑。
解説すると、
布団はきちんとたたまなくても、適当に丸めて置いておけばいいよ
ってことです。
こちらは、ホテルのように、シーツやタオル、ゴミなど、
毎日交換に来てくれるのです。
母方の親戚が、隣町から二名来てくれました。
おにぎりや漬物、たくさん作ってきてくれて、
皆で朝ご飯。ほんと、ありがたい。
初日も、母の友人が、お鍋に鶏スープ、おにぎり、おかずを、
大量に差し入れしてくれて助かったみたい。
他にも、父のいとこのおじさんが、飲物やお菓子、果物などを
差し入れしてくれていました。
ありがとうございます。
弟は、喪主の挨拶の下書きをチェックしたり、
印刷物のチェックなど。
母が用意した、棺に入れたい父のお気に入りグッツ達。
毎晩枕元に置いて寝ていたという、
caverunaがプレゼントしたクスリ絵の本。
寝る時もずっとしていて首巻。
踊りの扇子。
caverunaがプレゼントしたハンチング。
太極拳のワッペン。
caverunaがサービスエリアで買ってきたスイーツ。
そして、家にこれを取りに行ってきました。
しょっちゅう、鏡を見て毛穴チェックをしていた父(笑)
鏡は入れられないので、これを入れてあげる♪
他、旅支度に必要なお金(紙に書いたもの)を入れるんだけど、
好きだった食べ物とかも書いていいの。
皆で書き書き。
野菜って書いたの誰?(爆)
ビール飲み放題、つまみ食べ放題も笑った!
この他にも、「硬いせんべい」とか、「ベルミーコーヒー」
なんてのもあったな♪
10時から湯灌だったので、
それまで、何度も父のそばに行って触った。
棺に入っちゃったら、なんか少し遠く感じちゃうから・・・
遺影は、生前に準備していたもの。
二年前の金婚式に撮った写真。
湯灌は、1時間くらい。
二名の女性が段取りよく進行。
本当にお湯で全部きれいにしてくれるね。
おばあちゃんの時は、家で納棺だったので、
清拭程度だったし、お化粧もcaveruna達がやったんだけど、
今回は全部「湯灌の儀」っていうのをオーダーしたから。
4月の初めころの電話で、突然、
何年か前に、お風呂で背中を流してもらったことが、
すごく気持よかったと語り始めた父ですから、
最後もきっと気持ちよかったことでしょう。
皆でシャワーのお湯をかけてあげたり、シャンプーしたり、
いやぁ~すごくよくできているのね♪
髭もきれいに剃ってもらい、お湯であたためられたせいか、
おだやかな顔になりました。
白い着物を着せてもらい、草鞋も履き、旅支度完了。
着物を着た父を見て、弟が、
「なんかダマイラマに似てる気がする・・・」
で、爆笑。たぶん眼鏡が似てるんじゃないの?
湯灌が終わり、皆でお昼。
お昼は、パンとコーヒー。
パンは部屋にサービスで置いてあり、
コーヒーや紅茶類は、ロビーで無料飲み放題。
お昼を食べて、一番に来た親戚のおじさん、おばさんは帰宅。
二番目に来たおばさん達と、旦那殿に留守番を頼み、
母とcaverunaと弟は自宅へ。
14時に家の祭壇を設置する予定になっていたので。
それに合わせて帰りました。
母もずっと二日ぶりに家に戻り、喪服用意したり、
家を片付けたり、バタバタと大急ぎで準備。
そんな時、caverunaの友達が香典とお花を
持ってきてくれました。
さっそく玄関に・・・ありがとう
スーパーで夕食を買ってホールに戻りました。
留守番をしてくれた親戚はここで帰宅。
夜は、買ってきたお寿司を食べました♪
そして、明日は火葬・葬儀なので、
ゆっくりお風呂に入って寝ました。
なんて快適~♪ここに住みたい(笑)
前日は、疲れ果ててシャワーだけで、眠りについたけど、
この日はお湯につかって、部屋に備え付けられている
パジャマを着て寝たcaveruna。
ちょこっと吞んだせいか、弟は爆睡でした(左上)
父と寝る最後の夜か・・・。