5月27日 一人で生きる [家族、親族]
父の四十九日の前日、母に電話を入れた。
位牌、お骨、お膳、花とかもろもろ、
けっこう寺に持っていく物が多い為、
親戚に車で迎えに来てもらうように、
これからお願いしてみるとの事。
10時からなので、8:30には家を出発すると言う。
法要はは30分かそこらなので、
本来ならば終わってから食事会をするところなのだが、
このご時世なので、食事会は自粛し、
そのかわりに出席してくれた親族に、
花善のお弁当を渡すことに。
ちょうど葬儀の時あたりに、花善から配達サービスを
始めるとチラシが入っていたので、
その配送サービス開始で新しくできた豪華弁当を
発注するつもりでいたんだけど、
それもコロナの影響で中止しているのだという。
花善はレストランは休業中で、
ドライブスルー形式で、お弁当などを販売しています。
なので、お寺に向かう際に寄って、
いつもの鶏めし弁当を購入する予定にしたらしい。
なんかそれだけだと申し訳ないから、
家族の人数分を持たせることにした。(母らしい)
電話を切ろうとした時に、
「あ、いいや、また帰ってきたときに話すから・・・」
と、なんだか歯切れが悪い。
なんだか気になるから何?って聞くと、
東京にいる叔父(母の弟)からこの間、電話や手紙が来ていて、
これから一人で心配だから、
田舎に帰って一緒に住もうかなって言っているらしい。
それ、実は知ってるんだよね、母には言ってないけど。
昨年夏、母が心臓の手術で入院していた時、
自分もそれほど長く生きられないとわかっている父が、
母が一人になったら心配だから、
母の弟に一緒に住んでもらえたらいいなぁ~と父。
それとなく叔父に手紙や電話をして、
考えてみてと言ってたのを知ってるし、
それ良くない?と父から聞いていた。
その時は、caverunaも、それいいじゃん!って思ってた。
母も、最初はそう言ってくれて嬉しかったと。
でも毎日、毎日、毎日、よくよく考えてみたら、
やっぱり難しいし、嫌だなって思ったらしい。
もちろん気持ちは嬉しいけど。
叔父は、生まれてすぐ母親(うちの祖母の姉)が亡くなり、
うちの祖父母に引き取られた。(戸籍は移さず)
母も養女だったので、叔父とは実の姉弟ではない。
ちゃんと一緒に暮らしたのも、母が高校を卒業するまで。
母は高校を卒業してから青森で一人暮らしをしていたから、
結婚するのに家に戻って来るまでは、叔父とは一緒にいない。
叔父も、じきに京都へと引っ越したので、
それ以来は、お盆に帰省する程度の付き合いだ。
もちろん今まで、ずっと表向きには弟として接している。
でも母からすると、他人なのだ。
その実際の距離感は、私にはわからない。
叔父も息子が亡くなり一人になって、
今は掃除の仕事をしながら東京で細々と一人暮らし。
もう一人息子が神奈川にいる(独身)。
もし、田舎に帰ってきても、田舎は東京よりもっと仕事がない、
もし、一緒に住んだとしても、叔父も70歳。
どっちが病気で倒れてもおかしくない。
母は、もうこれ以上誰かを介護する体力も気力もないし、
もし自分が介護が必要になったとしても、
叔父に面倒みてもらうのは、異性だしちょっと嫌だと。
母の気持ちはよくわかった。
父が良かれと思ったことは、必ずしも母が幸せになれるわけではない。
この先、子供達に最後まで面倒みてもらおうと思ってるし、
面倒見る、助ける、と子供達も言ってくれているから、
今は一人で頑張って生きる。
だから、田舎に越してこなくていい。
あなたは、もう一人息子がそばにいるのだから、
子供の近くにいなさい。
今は、行き来してなくたっていい。
もし病気で倒れても、息子はわざわざ田舎に帰らなきゃいけなくなる。
それは本当に大変だから・・・
これからは、子供とあまり離れない方がいいのだと、
言うつもりと。
それと、もし母が先に亡くなり、
叔父がその時一緒に住んでいたとしたら、
家を処分しようとした時に、
出て行ってくれとはあなたたちも困るでしょ、
いろいろと面倒でしょうと。
母は、一人になって、これからのいろんな事を
毎日毎日考えているんだな・・・
なんだかちょっと泣けてきたけど、
それでいいと思う!と了解したcaverunaです。
四十九日には残念ながら帰れないので、
アレンジメントのお花を送りました。
(ママ、ちょっとピンボケですよ♪)
5月26日 やっと給付申請書届く [日記]
久しぶりに会社に行って、なんだか新鮮(笑)。
しかも久しぶりに制服着たら、
背筋がシャンとしました☆
アルバイトになったので、制服は返却しようとしたら、
まだそのまま持っててというので・・・
来客がある日は、着た方がいいそうです。
ストレス発散買い(笑)
10万円の給付金の申請書がやっと来たよ。
マンションの更新があるから助かったよ♪
5月25日 緊急事態宣言「前面解除」 [日記]
ん~田舎に帰れるのは7月以降か。。。
田舎は慎重だな。
岩手の知事さん、好感持てる!
caverunaは、26日よりいよいよ
元の会社の方、出社することになりました。
週3日の曜日は、まだ未確定です。
【今週の義母弁当】
なんちゃって赤飯(まぜるだけのやつ♪)
蒲鉾(梅肉IN)、焼きなす、里芋煮、お豆卵とじ
水菜のスパサラ☆
5月23日 アルバイト決まる [家族、親族]
5月23日、
ちょうど一年前、父が
余命一年と宣告された日でした。
あの時、もちろん皆で涙したけど、
悲しみよりも、
まだ、希望の方が多くて、
父には絶対泣き顔は見せないと、
心に決めて、
これからは、出来るだけ笑える時間を
作ろう!って誓った日だった気がする。
早かったなぁ・・・
一年弱、本当にいろんなことがあった。
父の初めての抗がん剤血用、母の心臓手術、
とても濃密な月日だった。
今でも近くに父はいるようで
常に見守られている感じがする。
この日、前日面接したアルバイト先から、
夜電話があり、採用が決まった。
「めしや」で飲み始めた時だった。
月曜あたりに電話来るかな?と思ってたが、
意外に早く決まって、予想外の乾杯となりました!
最近、マスクで暑い中電車乗ってて、
フラっと気分が悪くなることがあったので、
鉄分不足かな?と思い、鰹のたたき♪ それとタコ♪
こちらのお店は、日本酒はあまり置いていません。
焼酎メインです。
小瓶の八海山があったので♪
マカロニグラタン♪
この後、近所のスナックへ。
カラオケも中止しているので、
お客さんは・・・この日は、一人のみ。
心配してくれたマスターに、
アルバイト決まったよ♪と報告。
癌治療で家で留守番しているママにも、メールで報告。
ずいぶん元気になってきてるから、早くお店に出たい!
って言ってた。よかった
ナポリタンいただいて帰りました♪
何はともあれ、決まってよかった。
6月からダブルワークだ。
それでも、以前の給料には届かないけど、
様子を見ながら・・・ダメなら単発のバイトでもして、
なんとかやってみるつもり。
10万円の給付金がいつ入るかわからないけど
(だって申請書まだ来てないし・・・)
それがあれば、なんとかしのげそうです。
「ハロー、○○ちゃん、
仕事決まってよかったね」
耳元で、そう聞こえてる。
そばにいてくれてありがとう。
四十九日まで、あと5日だ。
お礼に、翌日チョコバナナクレープ進呈♪