備忘録 4月18日(土) [家族、親族]
ずっと、母と一緒のベットで寝ていた。
父が寝ていた場所で、朝起きて天井を見上げる。
日々自分の体が、思うようにならなくなる中、
何を思い、考えていたのかなぁって・・・。
いつだったかな、気の持ちようで、
いくらかでも元気になれるって言うから、
頑張って!と、ずっと父に話してたんだけど、
ある時、ボソッと、
なんだか癌に体が蝕まれてる感じがする…
と言ってた時がある。
自分でもわかるくらいに、
体がコントロール出来ない雰囲気
だったんだろうな…
夜眠る時は、母の話が止まらない。
日中でも、寝込むことが多くなってからの父は、
母が用事で外出するっていうと、
「ママ、今日は休んだら?」
「ママ、早く帰ってきて」
って、しきりに言っていたらしい。
甘えん坊の父です(笑)
はたまた、
「ママ、ママ!」
「何よ!」と母が答えると、
「呼んだだけ~」
っていうのもあったらしい(笑)
そんな話を、思い出すたびに話す母に、
caverunaがいなくなったら、
きっと寂しさ倍増だろうなぁ~って
思いながら聞いていた。
朝は、
「火付盗賊行ってきます!」
と言って、居間のストーブの火を付けに、
いち早く起きていたという父(爆)
早起きは苦にならない人だったみたい。
今度は母が、毎朝目を覚ますと、
「さて、火付盗賊行ってくるかな♪」
と言って起きてました(笑)
遠くに見える、森吉山は、まだ白い雪山。
最寄りのスーパーまで歩いて何分かかるか行ってみた。
車だと5分くらいだが、歩くと15分くらい。
母の足だと20分ははかかるな。
ゆっくり歩いて30分ってとこかな。
もう車で買い物は出来ないので、
天気が良ければ歩いて行くと言ってるけど、
冬は無理だなぁ・・・。
この日も、お昼に郵便局。
車庫入れ一発で成功していい気分♪
この日は、母の同級生の奥さんのお葬式でした。
奥さんは、母とちょうど同じ時期に弘大で心臓の手術をした方で、
病気も同じ、入退院もほぼ同時期でした。
その後、癌が見つかり、手術もしたのですが、
うちの父が入院する少し前に、同じ病院に再入院し、
父が亡くなった二日後に、やはり急変してこの世を去りました。
なんかうちと同じようなリズムで・・・。
生前、自分の葬儀はお寺でやってほしいという希望だったらしいが、
コロナの影響で、お寺さんでの会食は出来ないということで、
泣く泣く旦那さんは、うちの父と同じホールで葬儀をしたそうです。
しかも、セレモニーホールの担当者、偶然同じ人だったって~。
どこまで一緒!?
ちなみに亡くなったお母さん、
その昔地元に唯一あったデパートのエレベーターガールだった方で、
とてもお綺麗な人だったそうです。。。。
天国で父と一緒に、茶飲み友達でいてくれたらいいな♪
夜は、うどん♪