1992.02上高地 [山]
1992年、ちょうどスノーシューとかが流行りだした時期です。
無謀にも初心者でありながら、上高地でのバックカントリーの
ガイドツアーに参加(笑)。
今から思うに、前日に乗鞍とかで慣らしてから上高地に入るべきだった
ゲレンデスキーとは、まったく違いますからね(涙)
何より二度と行きたくないと思ったのは、冬の釜トンネルです
今は新しくなっていますが、この時はまだ古いトンネルで、
もちろん車では入れないので、歩いて釜トンネルを抜けます。
トンネルの中は真っ暗なので、ヘッドライトが必要。
足音が響いて、後ろには誰もいないはずなのに、人の気配が・・・
インストラクターのお兄さんから、どんどん離れてって、
追いつきたくても、下は凍結して走れません。
私の顔は、楳図かずおのマンガのように、
半べそで恐怖におびえ、ものすごいことになっていたと思います。
これを行き&帰り・・・
これさえなければ、冬の上高地は、人もいなくて静かで最高です(苦笑)
さて、問題のバックカントリーですが、これまた最悪で(笑)
立木に衝突、下り坂で転倒・・・お尻が割れたかと思うくらい何度も転びました。
だって、止まれない!曲がれない!こんな怖いものはない!
なんでもないちょっとしたゆる坂を滑って、そのまま木道へ~なんて、
決死の覚悟です。いやマジに。
木道に乗れなかったら、川に落下ですからね
救急車で運ばれるところまで、想定しましたよ(笑)
それでも、なぜか怪我も無く、無事下山
今となっては笑い話です。