花束を君に・・・ [友達]
昔、書道の先生に、この本を紹介してもらった事を思い出して、
買って読んでみました。
ちょうど読みだした頃、宇多田ヒカルの曲がリリースされた時期で、
なんだかBGM的に、すごくはまっちゃったんだよね・・・。
亡き母の事なのでは?と言われているこの歌詞。
**普段からメイクしない君が 薄化粧した朝**
という出だして、あぁそうなのかな?って思わさせます。
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どんな言葉並べても
真実にはならないから
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言いたいこと 言いたいこと
きっと山ほどあるけど
神様しか知らないから
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どんな言葉並べても
君を讃えるには足りないから
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今日は贈ろう 涙色の花束を君に
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今、「自殺」を「自死」と言い換える自治体が出てきているんだそうですね。
まぁ、時と場合によって自分で使い分ければいいのでは・・・と私は思います。
少なくとも、理由もわからず突然いなくなってしまった大切な人の事は、
どうせなら美化したいし、美化した方が、自分の心も救われる気持ちも
少なからずあります。
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*
どうしようもなくやりきれない思いが、
この曲を聴いて、少し心が穏やかになりました。
正直、私はそうでした。
ここまで自分の気持ちを持っていくには、
その人なりの心情の過程があって、
人それぞれに違うと思うから、
言葉で励まそうとしても、本当は伝わっていないのかもしれない。
そういう意味では、音楽ってやっぱり素敵だなって思います。
きっと、いろんな受け取り方があると思うけど、
何かしら「届いている」はずだから・・・
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この曲を聴きながら、先日、新しくできた「友達」に久しぶりにメールしてみた。
大学生活にも慣れ、勉強と家事等で急がしい日々を送っているらしい。
妹さんも部活、一緒に住んでくれている叔父さんも仕事で忙しいが、
文章からは、皆元気で頑張っている様子と察した。
メールの返事がすぐには来なかったりすると、つい心配してしまう。
頑張りすぎてやしないか?悩みはないだろうか?・・・
「もし予定が合ったら、お会いできると嬉しいですね!」
そう、お盆に会うことが出来たら・・・
私が読み終わった渡辺和子さんの本を、
「友達」に渡そうと思ってます。
渡辺和子さんは、マザーテレサが来日した時に、通訳で同行しています。
この本にも、「祈りの言葉を花束にして」という、
マザーテレサの来日した時の話を書いた章があって、
やっぱり、なぜか「花束を君に」の曲ともつながるんです。
**笑顔で受け止め 祈りの花束にして神に捧げる**
とても素敵な本で、文章がす~っと心に入ってきます。
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本と言えば、だんみっちゃんの「どうしよう」をやっと読み終えました。
友達の代わりにサイン会に行って早?ケ月・・・
「読んだら返すね」と、借りっぱなしになっていたのを、やっと返却しました。
彼女の文章は、読んでいてとてもおもしろいんだけど、
いざ、それが残るか?と言うと、意外とそうでもないかなと思ったけど(笑)、
でも、なんだろう?後から、またあの文章を読みたくなる。
この本の中で、とても共感して覚えている内容があります。
それは、「ストレス」の事について書かれたものなんだけど、
**逃げてほしい 無責任ながら切に願う。
逃げることは負けることではない。
逃げる算段を出せた時点で、
ストレスを次のステップに利用できていることに気づいてほしい。
私には、逃げたがゆえにもう二度を連絡を取れない者が数名いる。
もう二度と足を踏み入れることを許されないような場所もある。
それでも構わず逃げたのだ。
もう二度と繋がれなくたって、別に構わないしね。
最低と言われても、死ぬよりマシだ。
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まったく同感だった。
まだ読んだことがないので、読んでみようかと思います。
本や音楽に励まされることって、多々ありますね。
by taekozue (2016-07-28 10:15)
taekozue様
読みやすい本ですので、是非^^
by caveruna (2016-07-28 10:33)
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by ヴィヴィアン ハンドバッグ (2016-07-28 11:47)
ヴィヴィアン ハンバッグ様
ありがとうございます。
by caveruna (2016-07-28 13:14)
発展する企業は
人を大切にする
従業員や客
人は、大切にされるから 守ろうとする。
最近 感銘を受けた言葉です。^^
by iruka (2016-07-28 18:12)
読書は、ここ10数年間、司馬遼太郎ばっかりです。
今、ほとんど読み終えそうなので、他に良い本は無いか探しています。
by ヨッシーパパ (2016-07-28 18:34)
iruka様
そういう会社に巡り会いたいな〜^ ^
by caveruna (2016-07-28 21:36)
ヨッシーパパ様
次に何読もうかな〜っていう時、
ワクワクしませんか?*\(^o^)/*
by caveruna (2016-07-28 21:37)
逃げるが勝ちってこともね
正々堂々逃げてやれって、思うことあるしね
by engrid (2016-07-29 01:33)
昨日の朝、この記事を読んで、あまたの思いが去来しました。
新しくできたという「お友だち」の記事を数か月前に読み、
もしかしたら、その人との媒介になった人は?と、そのときに思いました。
そして、その思いは間違っていなかったとわかりました。
あの二文字、それを背負って生きることの辛さ。
一生消えないのだと思います。
それを仮面で隠して日々を送っているのでしょうか。
少しだけ私もわかる気がしています。
私は来週、20年前に51歳で亡くなった父の命日を迎えます。
亡くなった直後は、この時期になると家族はみんな体調を崩しました。
あの二文字の呪縛はいまだ、私の家族は解けていないようです。
だから、同じ思いの人に優しくなれます。
自分の傷をただ舐めあっているだけなんですけどね。
ゴメンナサイ、重かったかな。
深夜にコメを書くと、良くないですね(笑)
by 式守錦太夫 (2016-07-29 02:37)
おはようございます!。
caverunaちゃん、最っ低!。
と言われても生きていてほしいので、
その選択は大正解。
今までな何だかんだでここまで来たけど、
決して間違いではなかったのだ。
新しい友達とも出会うべき時期に出会ったのだ。
「障害」を「障がい」とか、言いかえる事で
何がどう解決するのだろうといつも思うわ。
「障害者なんていなくなればいい」と、
ナイフ振り回すヤツが出たけど、
まったくその通り。
ただ、強制的に消してしまうのではなく、
障害のない世の中になるのが一番いい。
むずかしいなぁ・・・。
今日も暑いぜ!がんばろう金曜日。
あ、業務連絡。
純次が飲みに行きたがってマス。
by 裏・市長 (2016-07-29 08:00)
engrid様
マツコも前に言ってましたが、
いじめとかも、逃げていいと思う、って。
自分の力だけでがんばって耐えるだけが
正解ではないと。
by caveruna (2016-07-29 10:14)
式守錦太夫様
いつまでも消えない心の傷があっても、
時として「癒される」音楽や、本やテレビ、
言葉、風景、人の優しさ・・etc が絶対あるはず。
そんなささいな癒しがあるから、
人って生きていけるのかもしれません。
by caveruna (2016-07-29 10:20)
裏・市長様
なんでわかったんですか!?(爆)
昨日純次から召集かかりました。
本日飲み会です。
定時が18時だけど、
1時間以上も前に切り上げて帰るそうです。
(私は18時まで仕事してますけどね)
気合が入ってる・・・・
今日はどこに泊まるんだろう(笑)
by caveruna (2016-07-29 10:24)
マザーテレサの言葉で印象深いのは、
「私は反戦運動には参加しません、しかし平和運動には喜んで参加します。」という言葉です。
反戦運動をする人たちは特定の政治家たちに怒りと憎しみを向けていて、その怒りと憎しみこそが戦争の始まりになっていると指摘しています。この方は、「心」というものを本当に知っている方なのだなぁと思います。
by ワンモア (2016-07-29 10:54)
ワンモア様
マザーテレサの言葉って、
どんな場面でもすっと入ってきますね^^
by caveruna (2016-07-29 12:29)