余命

ども、ショートカットにした中谷美紀に
惚れてしまいそうになってるcaverunaです。

今日は、昨日よりは少し涼しいかな？
何しろ会社での私の席が、
冷房がまったく当たらない席でありまして、
今日は休んだ人の席で仕事をして、
快適にサクサク進みました(^^;)

実は、3月頃の記事がまだUPできていなくて、
そんなわけで今日からは、
かなり遡っての更新を
していきたいと思います。

昨日、田舎にいる恩師から葉書が届いていて、
4月頃作成して送った梅の花の写真集のお礼、
ご主人の容態などが書いてありました。

昨年のお盆に帰省した際、
先生のお宅に行って、
先生が作りたいという短歌集の作成の
相談をさせていただいた時は、
旦那様もまだ元気だったのですが、
今年に入って、白血病が再発し、
余命宣告を受けたけど、余命のことはあまり
気にせず、入院はしない選択をしたと、
お手紙で聞いていました。
ですが、いよいよ容態が思わしくなく、
春頃から入院しています。

先生自身も心臓が悪く、
昔からあまり体が丈夫な人ではないので、
前日病院に付き添っていて、
少し疲れてきたと葉書に書いてあったので、
心配です。

葉書には、
余命宣告から三週間が過ぎました。
と書いてあり、不謹慎ですが、
少し嬉しく思いました。
意識もまだあるとの事。
ただ食欲が少しずつなくなってきたので…
と。
これから毎日、
お祈りして眠ろうと思います。

余命って、当たる時もあれば、
当たらない時もあるから、
私は、あまり悲観的に考えないように
してるんだけど、
スキルス性の癌だけは、余命宣告通りの
結果になるなぁ…と、個人的に思います。
まぁ、私の周りでのことですが。

義母も、癌になった時、
余命3ヶ月と言われたみたいだけど、
今、元気だし、
いとこも20歳まで生きられないかも…
と言われたけど、あと数年で40歳になるし。
それぞれだよなぁ…。

で、以前ブログでも書いてた、
先生の短歌集が、3月に完成しまして、
先生と私の合作である本、
とても喜んでいただいて、
やって良かったな、と思いましたね。

























誰かと一つのものを作るって、
お互いに納得するもが出来るかどうかは、
難しいところではありますが、
今回に限っては、
私も先生も大満足。
そして、何より嬉しかったのは、
先生は、感想を言ってくれた人の言葉を
逐一私に電話で、全部聞かせてくれたこと。
とてもありがたいと思いました。
聞く時は、かなり緊張したけどね(^^;)
特に今回は、私的な内容だったので、
失礼じゃないかな？とか、
そういう部分をだいぶ気にはしました。
先生のご自分のお父様が亡くなった時に
書いた歌をまとめたものなので、
ご親戚の方とかにも見せたらしいのですが、
特に、夕暮れの田んぼ道の写真が、
なんとも言えず、昔を思い出した、
お父さんと歩いたあの風景を思い出したと、
いう感想をいただき、
私も胸がいっぱいになりました。

私は先生のお父様を
知っているわけではないし、
ご家族のことについても、
何も知らないけれど、
先生の短歌を読んで、
あっという間に出来ちゃったんだよね。
先生は、自分の思いを、
こんなに理解してくれるなんて、
すごい！と言ってくれたけど、
発端は先生の歌だからね^^;
先生の思いがやっぱりあってのものだから、
出来たんだと思うんだよね。
だらか作っててすごく楽しかった！

ありがとう先生^_^

コメント 12

私の回りでは、すごい元気だった人がいきなりぽっくり逝ったり、
自分でも死ぬ死ぬ言っていた人が90歳近くまで長生きしたりと、人生よう分からんなと思うことがしばしばです(^^)
何かの本で読んだ「「死」は残された人たちのためにある」という言葉が印象に残っていて、自分が死ぬ時はどういう影響を与えるのかなんてことを考えながら生きてます。
そう考えるとイエス・キリストって凄いよなぁなんて。

by ワンモア (2017-05-23 19:40) 

ワンモア様
自分が死ぬ時って、興味アリアリです！
どういう死に方になるかわからないけど、
興味アリアリです(笑)
だからもし、残された人がいるなら、
あまり悲しまないでほしいと、
思ってます(笑)
by caveruna (2017-05-23 19:59) 

すばらしいな
以心伝心、、いな　通じ合う心、心象風景、、
素晴らしいが出来上がるって、うれしいね
余命でなく、生きる気力が大事とおもうの

by engrid (2017-05-24 01:14) 

短歌集完成されてたんですね^_^
喜んでいただいたみたいで良かった〜
by yamatonosuke (2017-05-24 01:21) 

engrid様
先生の葉書には、最後に、

残り少ない日々を笑顔で、
最高の優しさで…。

と、書いてありました。
素敵だなと思いました。

by caveruna (2017-05-24 06:52) 

yamatonosuke様
先生は、メールとか使ってないので、
郵送でやり取りを繰り返して、
完成しました^_^
楽しい思い出です！
by caveruna (2017-05-24 06:57) 

ずっと前から遊びの仲間だったオジサン達が、
段々年をとってきて以前とは違う動きしか出来なくなってくるのをみると、
「老いたくない」って強く思っちゃいます・・・
どうすることも出来ないんでけど、
自分は、自分がああなるのかぁ、、、と思うと不安で仕方ないっす。
そして送る側より送られる側になりたいものだと思ってしまいます・・
by Rchoose19 (2017-05-24 07:49) 

Rchoose19様
そう、送ってくれる人がいるうちは、
幸せだなぁって思います^^;
子供もいないし、私がもし最後だったら、
いろいろ自分で準備しなきゃなぁ…とかね、
思ったり(苦笑)
by caveruna (2017-05-24 08:03) 

お早うございます。
素晴らしい短歌集ですね〜(*^_^*)
by yakko (2017-05-24 10:15) 

yakko様
ありがとうございます。
本のようにちゃんとした物は作れません
でしたが、喜んでもらいました^_^
by caveruna (2017-05-24 10:54) 

歌は重いけど、写真のチョイスと相まって、
その重さを少しだけ軽くしてくれているような気がします。
雲とか水面に映る景とかが、素敵な構図だなと思いました。
「去年逝きし――」の歌、なんかわかる気がします。
自分の父を亡くした時に、そういう気持ちでした。
by 式守錦太夫 (2017-05-30 01:14) 

式守錦太夫様
友達に見せたら、昨年お父様が亡くなった
友達がいてその時言葉をちゃんとかけれることが
できずにいたので、この本をプレゼントしたいからと、
お譲りしたんです。
先生が、数冊多めに買い、
私に自由に使ってと送ってくれたので、
ありがたく使わせていただきました^_^
by caveruna (2017-05-30 08:04)