5月25日 帰るまで・・・ [家族、親族]
お昼は、弟にカツ丼を作って食べさせた母。
父も負けじと(笑)、お寿司買いました。
「俺がおごる!」と言って(笑)
カツ丼食べ終わり、お寿司もどんどん食べる弟を見て、
父、また喜んでる(笑)
美味しそうにいっぱい食べる様子って、見てて幸せになるよね♪
あっ、そうそう、田舎では、コンビニに雪の茅舎がります(笑)
弟が帰る前、「話があるから」と、真面目な顔で弟を呼ぶ父。
家族で、一つ一つ、たくさんの引継ぎ。
大事な物の置き場所、
両親が引き受けている、市や町内の係や、役員について。
預金について、
保険について、
家の事(修理や処分について)、
葬儀の事、
墓(檀家)について、
遺言とは口に出して言わないが、そういうことなのだろうな。
法事の話(ご先祖様の供養)の時、
母から初めて聞いた話があった。
「水子供養をしてきたんだけど、もう50年たったから、
今後は特に何もしなくていいよ」
母は、肺結核になり、最初の赤ちゃんを流産したらしい。
そうなんだぁ~caverunaにはお兄さんか、お姉さんがいたかも
しれないんだなぁ・・・。
なんだか、今まで私と弟に注いでくれた、
とてつもなく大きい両親の「愛」を感じたcaverunaでした^^
父は、子供は三人欲しくて、三人それぞれの名前を考えていたと
聞いた事がある。
三人、ってそういうことだったのかな。
残念ながら生まれてこなかったけど、
両親にとっては今でも三人なのかもな。
これからもずっと供養してあげよう。
そして、そんなことがあってからのcaveruna誕生。
父に輸血をしてもらって助かった命。
両親には、まだまだいろんなドラマがあったんだろうなぁ~
と思うと、こんな話を聞く時間があって、幸せだなと思った。
16:50の高速バスに乗る弟を、車で送る父。
抗癌剤の副作用で、今後運転できるのか、まだわからない。
ちょっとでも変だなと思ったら、運転しないように!と釘をさしておいた。
車の運転が大好きな父。
この姿もいずれは見れなくなるのかと思うと、寂しいかぎりだ。
バスを待つ間、宝くじを買いに行く父(笑)
こんな時に、運使わなくてもいいのに~
弟を見送って帰宅。
ちなみに弟は、盛岡から仙台に入り、漫喫に宿泊し、
翌日朝の飛行機で大阪へ帰りました。
母が、「貴方は何時に帰るの?」と言うので、
「22時の夜行バスだよ」と答えると、
「あ~よかった、一度にいなくなると寂しいから^^」って・・・。
もう少し近くにいてあげられたらね、どんなにかいいかと思ったけれど。
自分が歳をとって、初めてそう思うよ。
若い時は、田舎から早く出たくてしょうがなかったんだよなぁ。
夜は、鶏肉を焼いた~♪
やっぱ、大館は、鶏肉美味し!
母と二人で話す。
もう一人になってからの事が心配でたまらないらしい母。
「パパがいなくなったら、金銭的に生活していけるのかな?」
「年金だけで入れる施設あるのかな?」
「病気のパパを残して、先に死ねないから、ボケないように元気で
いるように頑張る!」とも言う。
心細さと、生きるという願望が紙一重。
また、父とたまたま二人になった時、こんなことを言っていた。
「ママが一人になったら、一人で暮らしていくの大変だから、
〇〇に、田舎に帰ってこいって、何度も言ってるんだけど、
まだもう少し東京で頑張ってみるって言うんだよねぇ」
〇〇というのは、母の弟として育った叔父の事だ。
昨年息子を亡くし、東京で一人暮らしなので、
一人だったら、田舎に帰ってくれば住むところもあるんだし、
家賃もかからない、仕事だって何かしらあるからと。
母は、どう思っているかわからないが、私もその方が安心だ。
特に、冬が一人だと大変だし。。。
そのうち時期をみて、caverunaからも叔父にそれとなく言って見ようかな。
それと、ボソッと、
「大阪に行けなかったなぁ〜」と父。
弟が単身赴任中に、皆んなで大阪行こう!
と言ってたんだけど…
まぁ、先のことなんてわからないから♪
行けるかもしれないしね!
ご近所の同年代の人も、
けっこう肺がんで亡くなっている人多くて…
近所の美容室のお父さんも、
数年前、熊と格闘して勝った武勇伝ある人なのに(笑)
父が入院した頃、急に亡くなった。
熊には勝ったのに、ガンには勝てなかったか・・・
と、ご近所で話していたらしい。
帰省の数日前も、ご近所さんが・・・。
弟の同級生のお父様だ。
新聞の死亡広告を見ながら、
「やっぱり70代多いなぁ」とブツブツ言ってる。
こうなると、70代、80代で元気な人を探す方が
難しいんじゃない?って思えてくるよなぁ。
caverunaが帰る時には、「俺が送って行く!」と、
車でバス停まで送ってくれた父。
ありがとう。
バスは、またもや中央席です・・・。
シートに、こんなのが置いてあった!
これって、まさにこの前、誰が置いてったんだろう?と謎だった、
蕗じゃん!(笑)あるあるだったんだな・・・。
これは、むりやりだろう・・・
そんな事を考えていたら、花輪あたりで、ものすごい急ブレーキ!
でも、何があったのかアナウンス無し(笑)
おいおい、ちょうどトイレとかに立ってたら、転げてたよ~
命の危険を感じ、シートの背もたれにある注意書きを読むcaveurna。
できれば、ハンドブレーキの場所とかも書いててほしいな。
定刻どおり、翌朝大宮駅着。
地元の駅に着いてから、デニーズでモーニング食べました。
帰宅して、疲れてたんだけど、やることいっぱいで、寝る時間なし。
夏のような暑さだったから、夏物出したかったんだよねー。
そうこうしてたら、テニスを終えた旦那殿が、15時頃帰って来て、
お腹空いたというので、山田うどんに行きました。
旦那殿は、かき揚げうどんとカレー。
caverunaは、さっぱりしたものが食べたくて、冷やし中華。
この日は、麺解禁。
でも、実は、お腹空いていなかったので、旦那殿に手伝ってもらいました。
味は、まぁまぁかな。