暑中見舞い [家族、親族]
先日、叔父から暑中見舞いが届いた。
数年前までは、私達よりも長く、
お盆帰省をしていた叔父。
よく叔父の姉である、私の母が、
「いつ帰るんだかね…」と、
こっそり愚痴るのがパターンでした(笑)
息子の介護等で疲れているだろう叔父の、
一年に一度の帰省。
友達と会い、実兄と会い、
私達家族と過ごす数日間は、
叔父にとってかけがえのない時間だったろうと
察します。
叔父は二人兄弟で、
お兄さんは仙台にいて、
お盆に、帰省して、墓参りをし、
今は誰も住んでいない実家で、
二人で再会するのが恒例行事となっている。
叔父の母は、うちの祖母の姉だ。
叔父を産んですぐに、病気で亡くなり、
叔父だけ、うちの祖父母に引き取られ、
籍は動かさずに、息子として、
そして私の母にとっては弟として育てられた。
叔父のお父さんも、たぶん早くに亡くなって
いると思う。私が物心ついた時には、
お墓まいりしてたから。
そんな叔父も、昨年からいよいよ、
帰省できなくなってしまった。
透析患者である息子が、両脚をなくし…
最近ヘルパーさんにも来てもらっている
らしいけど、やっぱり何かと大変らしい。
しかし、暑中見舞いには、
そこそこ元気そうな様子が書いてあり、
少し安心した。
YouTubeで、
「靖国の愉快な仲間たち」で検索すると
出てくるたくさんの映像には、
ハーモニカをふく叔父の姿が…♪
白髪のおじさんが、それです。
叔父は、早くにつれあいを亡くした時、
一瞬にして白髪になってしまいました^_^;
でもなかなか似合っていると私は思います。
田舎に帰省した時にも、
よく縁側でハーモニカを吹いていたっけ。
どこで覚えたのか、いつから吹き始めたのか、
気づいたら吹いてたな…という印象の
ハーモニカの音色が、
時には切なく、懐かしく、
身内だからでしょうか、胸を打ちます。
趣味があるっていいね♪
何もしてあげられなくて、
心苦しいけれど…。
せめて、叔父がずっと健康で
いてくれることを願うばかりです。
興味があったら、
動画見てみてください^_^♪